二刀流でQSO

JO2BWZの日誌

SOTA 薬師岳と北ノ俣岳

令和5年7月17日~18日 テント泊

富山県富山市 JCC#2801

SOTA JA/TY-004 薬師岳 2926m

    JA/TY-009 北ノ俣岳 2662m

POTA JA-0017 中部山岳国立公園 

昨年も薬師岳の計画をしたが、天候不良で断念した。今年はどうかな?

数週間前から天気が気になっていたが、2日間とも何とか良さそうだ。

午前2時自宅を出発。登山口の有峰林道のゲートは6時開門で5時15分頃到着した。
既に8台の車列ができていた。
ザックの整理をしていたら、シュラフマットを忘れたことに気付いた。
仕方なくトランクにあったサンシェードを持っていくことにした。
3枚あったのでこれで何とか凌ごう!

6時ゲートオープン 通行料2,000円 3連休最終日で既に多くの人が入山しており、折立の駐車場は第2駐車場も満車に近い状態だった。7時登山開始。

折立の登山口は標高1,350mで樹林帯が1,800m付近まで続く。
その後は高い木が無くなり、傾斜も緩やかになる。
この辺りの登山道は石が敷き詰めてあり歩きやすい。多くの下山客とすれ違う。

標高2,200m付近 左手にどっしりとした薬師岳が見えている。まだまだあるよ~!

太郎平小屋手前の木道 傾斜も緩やかで気持ちよく歩く。

3時間半で太郎平小屋に到着。テント場の受付を済ます。1張1,000円

北アルプスの主要峰がずらりと並んでいる。

太郎平小屋からテント場の薬師峠は20分程度で到着。新調したテントを張った。
30年以上前のダンロップのテントは重くかさ張るが、
このファイントラックのテントは高いだけあって超軽量、コンパクトにできている。

12時過ぎにテント場を出発。最初は沢を登るが、その後薬師岳の稜線に出る。

山頂までもう少し。西からガスが湧いてくる。

テント場から2時間10分かかって山頂到着。
薬師如来が祀られた祠は新しくきれいだった。

薬師岳を見ながら、144CWを運用した。今回はテント泊で荷物も多くなるのでHFは割愛、UVもローカルのOMさんに借りたRH770で勝負した。

テント場に戻ったのは、16時半過ぎだった。

17時まで開いている売店で沢の水で冷やしたビールを購入し、テントサイトで

寛いだ。

夜ご飯はカップのカレーめしとコンビーフ、味噌汁のメニュー。

入れたはずの焼酎がなく、することも無いので、8時に寝袋に入った。

 

夜中に目が覚めたので、テントから顔を出すと、満天の星空が広がっていた。

はっきりとした天の川を見るのは久しぶりだった。

 

2日目

朝の気温は12℃で夜露でフライシートは雨が降ったように濡れていた。

朝食はグラノーラ、魚肉ソーセージ、コーヒー、味噌汁をのんびり食べた。

午前6時 荷物をまとめてテント場を後にした。

岐阜県境にある北ノ俣岳。テント場から1時間40分程で到着

SOTAではこの先に「黒部五郎岳」があるが、往復6時間はかかるので今回はやめておいた。

太郎平小屋を経て、来た道を戻り、13時過ぎに折立登山口に下山した。

総距離28.9Km 2日とも天気に恵まれた。テント泊の軽量HF運用は次回の課題