SOTA JA/GF-004,208 双六岳、樅沢岳

令和3年7月19日～20日

岐阜県高山市　JCC#1903

SOTA　JA/GF-004　双六岳（すごろくだけ）　2860ｍ

SOTA　JA/GF-208　樅沢岳（もみさわだけ）　2755ｍ

予てから計画していた山小屋泊まりのSOTAを実行する時が来た。

片道16Km、標高差1800ｍ　未体験ゾーンだ。

装備を軽くするため今回はHFは割愛し430MHｚだけにした。

ハンディ機でもよかったがCWもやってみたくて、いつものIC-705をザックに入れた。

午前2時前に自宅を出発、登山口の新穂高温泉に着いたのは5：10頃だった。

5:20 登山口をスタート　天気が良く気持ちいい

6：26　ワサビ平小屋に到着　ザックを降し小休止

よく冷えてそうなトマト

長い林道歩きからいよいよ高度を上げる小池新道へ入る

標高2050ｍ付近　気温は高くないが日差しが厳しい　8：32

9：36　鏡平到着　槍ヶ岳はガスで見えなかった

鏡平山荘を出てからの登りがきつかった！

鏡平山荘から弓折乗越までの登りがきつく、超スローペースとなる。

足は重く、すぐ息が切れる。帰りたくなった！

標高2600ｍ地点まで来た　ここでようやく双六小屋が見えた　11：55

なんとか双六小屋到着　12：19

宿泊予約を済ませ、五目ラーメンをいただいた

しばらく休憩し双六岳を目指した。

少し雲行きが怪しい、遠くで雷鳴も聞こえている。急ごう・・

三俣蓮華岳との分岐

1時間程で双六岳山頂到着

早速アンテナを設営し430MHｚで運用を開始した。

2，9エリア各局と交信いただいた。

もう少し遠くの局も呼んでくるかと思っていたがそうでもなかった。

CWもやってみたがもうやめようと思った頃に1局交信できただけだった。

運用中登山客が何組か来たが、3時半も過ぎると誰もいなくなった。

片付けて小屋に戻る時、登山道の向こうに槍ヶ岳が現れた。

ガスが切れたので何枚かシャッターを切った　これが一番いいかな？

夕食の後、山小屋の外で運用してみたが全然だった

部屋は左右に2段ベッドが3つあり12人泊まれる。

消灯は9時だが早くからいびきをかいている人もいる。

やることがないので当局も早めに横になった。

2日目

4時頃ごそごそ準備する音で目が覚めた。

外は薄明るくなっている。

双六岳に朝日が当たり出した。

今日は雲も少なく快晴に近い　

5時からの朝食後、準備をし樅沢岳へ向かった。

このルートは西鎌尾根で槍ヶ岳へ向かう方が通るルートで樅沢岳へ向かう者は

当局1人だけだろう。

小屋から30分程で山頂到着

早朝なので430MHｚで交信できるかちょっと心配！

約束していた小牧のOMさんとはあっさり交信できたがその後が続かなかった。

ダメ元でCWにQSY。SOTA SPOTTERに上げしばらくCQを連発した。

何回かのCQの後、チェーサーさん方からコールを頂いた。ありがたや～

笠ヶ岳が近くに見えている

双六小屋に一旦戻り来た道で下山した

戻る道中　樅沢岳を確認した

昨日は見れなかった鏡平からの槍ヶ岳

2日間好天に恵まれた　疲れたが満足した

北アルプス、皆が来る理由が分かった2日間だった。