二刀流でQSO

JO2BWZの日誌

SOTA JA/NN-194 三沢岳


令和4年8月8日(月) 晴れのち曇り時々雨 山頂18℃

長野県木曽郡上松町 JCG#09004A

SOTA JA/NN-194 三沢岳(さんのさわだけ) 2846m

5月に手首を骨折してから、7月に御嶽山に登ったが、それ以来の山行となる。

今回はテント泊の重装備となるが、どうなることか?

登山口の駒ケ岳ロープウェイの始発に間に合うように、自宅を3時頃出発

菅の台バスセンターの駐車場には5時ちょと過ぎに到着した。

既に多くの車が駐車され、バスを待っている人もいる。

着替えを済ませ、バスとロープウェイのチケット売り場に並ぶ。
バスの始発は6時15分でチケット売り場はその30分前に開くが長蛇の列になっている。

バスとロープウェイの運賃は往復で4200円だった。

バスはロープウェイの乗り場まで30分かかるが、始発から3本目の臨時便に乗ることが

できた。

ロープウェイの所要時間は7分で一気に2600mまで上げてもらえる

ロープウェイを下りると千畳敷カールの素晴らしい景色が広がっていた
多くの人は右手の駒ケ岳方面に向かうが、三ノ沢岳は左手の登山道を行く。

テントなどの宿泊道具をコインロッカーに預けて、三ノ沢岳に向けて出発した。

周りは高山植物が咲き誇っている

30分程で極楽平の分岐まで来た。
ここから三ノ沢岳が確認できるはずだが、残念ながらガスの中だった。
ここから三ノ沢岳まで2時間ほどかかる

剣岳が間近に見える 鎖をつかみながら登る人も見える

登ったり下ったりを繰り返し山頂を目指す

風は冷たく耳が痛くなってきた。

 

もう少しで山頂が見えそうだったがすれすれでまたガスの中に!
なんだピンぼけか!
この後も全容を表すことはなかった。

スタートから2時間半で山頂到着 むき出しの三角点がお出迎え

早速7MHzのアンテナを設置したが、CONDX悪くやるまでなかった。

今日は軽量化の為、モービルホイップ仕様で特にダメだった。

430MHzに切り替えたが、こちらも思ったほどではなく

3局さんはすんなり交信できたが、もう1局ができなかった。

仕方なく電話でローカルのOMさんを呼び、繋げてもらった。

やれやれ、2800mでここまで苦労するとは!

こんなことならハンディ機で良かったじゃないか!

山頂周辺にはチングルマが咲いていた。かわいい花だ

山頂を出発したのは12時半頃だった。

今日は駒ケ岳山頂直下までテントを担いで登らなければならない。先を急ごう!

 

ところが、来た道中も登ったり下ったりだったが、帰りも当然登ったり下ったりで

足が攣り出した。おまけに雷鳴も聞こえだした。

少し登っては「はぁ はぁ ぜぃ ぜぃ・・」きつい!

 

ロープウェイの千畳敷駅には3時に着いたが、ここからテントを担いでさらに登る

気にはなれなかった。

骨折してからまともに運動をしておらず足も衰えたようだ。

情けない思いで下りのロープウェイに乗った。

テント泊はまたの機会にしよう。