二刀流でQSO

JO2BWZの日誌

SOTA JA/GF-075 蕎麦粒山

令和3年12月15日(水) 曇り 山頂0℃

岐阜県揖斐郡揖斐川町 JCG#19003B

SOTA JA/GF-075 蕎麦粒山(そむぎやま) 1296m

奥美濃の槍」と言われる尖ったカッコのいい山だが、藪が酷く腰が引けていた。

いつかは行くつもりでいたが、本格的に雪が降る前に登れるラストチャンスと思い

チャレンジした。

この時期のレポートを見ると登りに3時間以上かかっている。日の短い時期なので、

日の出とともにスタートしようと、自宅を5時半に出発。坂内広瀬の登山口にはまだ

暗いうちに到着した。

f:id:jo2bwz:20211216071847j:plain

夜明けとともにスタート 暗くてピントが合っていない 6:51

f:id:jo2bwz:20211216072117j:plain

石を伝い渡渉する。向こう岸の小さい石が際どいが大股開いてなんとかクリア 6:54

f:id:jo2bwz:20211216072423j:plain

案内はないが踏み跡はしっかりしている。7:04

f:id:jo2bwz:20211216072648j:plain

標高630m地点で振り返る 7:37

f:id:jo2bwz:20211216072925j:plain

標高980m地点 目指す蕎麦粒山を右手に見ながら登る 8:25

標高約1,000mのジャンクションピークでザックを降し休憩した。ここまで1時間半

要した。ここまではすんなり来れたが、この後から藪が始まった。

踏み跡があるところはまだいいが、不明瞭な所もあり、キョロキョロしながらルートを

探した。

f:id:jo2bwz:20211216082207j:plain

1,075mのピークから だいぶ近づいた 9:05

標高1,100mを超えたころから、日当たりの悪いところの雪が多くなってきた。

薮の中ではサイドポケットに収めたアンテナポールが枝に引っ掛かったり、落ち葉と雪に足を滑らせ一人でもがくことしばしば。

f:id:jo2bwz:20211216082445j:plain

1,140m地点 すっきり下界が見渡せる場所があった 9:36

f:id:jo2bwz:20211216082647j:plain

最後の登りだ! 薮をかき分け進む 9:44

f:id:jo2bwz:20211216082758j:plain

スタートから3時間半で山頂到着 10:16

展望の効く山頂だが生憎ガスの中で真っ白だった。

7MHz CW 12局さんと交信いただいた。

交信中、雪が降り出し、雪の装備を持ってきていなかったので、強くなるとまずいと

思い、CQ後途切れたので慌てて閉局した。

f:id:jo2bwz:20211216083449j:plain

山頂はガスの中で隣の五蛇池山も見えなかった

来た道を戻る。当たり前だがまた薮と格闘した。

ジャンクションピークまでとても長く感じた。

次来る時は薮が雪で倒れている残雪時がいいな!

13:18 下山完了

帰り道に藤橋の湯で疲れを癒したが、腕や脛に青あざや擦り傷が何カ所か出来ていた。

f:id:jo2bwz:20211216200939p:plain

今回のルート