令和3年12月15日(水) 曇り 山頂0℃
SOTA JA/GF-075 蕎麦粒山(そむぎやま) 1296m
「奥美濃の槍」と言われる尖ったカッコのいい山だが、藪が酷く腰が引けていた。
いつかは行くつもりでいたが、本格的に雪が降る前に登れるラストチャンスと思い
チャレンジした。
この時期のレポートを見ると登りに3時間以上かかっている。日の短い時期なので、
日の出とともにスタートしようと、自宅を5時半に出発。坂内広瀬の登山口にはまだ
暗いうちに到着した。
標高約1,000mのジャンクションピークでザックを降し休憩した。ここまで1時間半
要した。ここまではすんなり来れたが、この後から藪が始まった。
踏み跡があるところはまだいいが、不明瞭な所もあり、キョロキョロしながらルートを
探した。
標高1,100mを超えたころから、日当たりの悪いところの雪が多くなってきた。
薮の中ではサイドポケットに収めたアンテナポールが枝に引っ掛かったり、落ち葉と雪に足を滑らせ一人でもがくことしばしば。
展望の効く山頂だが生憎ガスの中で真っ白だった。
7MHz CW 12局さんと交信いただいた。
交信中、雪が降り出し、雪の装備を持ってきていなかったので、強くなるとまずいと
思い、CQ後途切れたので慌てて閉局した。
来た道を戻る。当たり前だがまた薮と格闘した。
ジャンクションピークまでとても長く感じた。
次来る時は薮が雪で倒れている残雪時がいいな!
13:18 下山完了
帰り道に藤橋の湯で疲れを癒したが、腕や脛に青あざや擦り傷が何カ所か出来ていた。