二刀流でQSO

JO2BWZの日誌

SOTA 丸山

令和6年5月3日(祝) 快晴

岐阜県郡上市 JCC♯1919

SOTA JA/GF-018 丸山 1786m 

POTA JP-0018 白山国立公園

この山は積雪期限定の山で無雪期は深い薮に覆われている。

積雪期は石徹白町中在所の白山中居神社からは除雪がなく、そこから歩くと往復17Km

以上の行程でアイゼン、ピッケル等で重量も嵩むことになる。

中在所からの通行止め解除となるのは、毎年ゴールデンウイーク前後で石徹白大杉

のある駐車場まで車で入れるが、丸山へのルートも薮が出現することになる。

今年は4月28日に通行止めが解除されたようで、当日YAMAPのフォロワーさんが登頂さ

れたレポが上っており、これを見て当局も行ってみることにした。

午前2時起床で下道を走ってきた。5時過ぎに駐車場に到着した。
何台も駐車されていたが昨晩から駐車されているようでどの車も夜露で濡れていた

「美濃禅定道」白山への信仰の道。
今は車でここまで来れるが、昔はそれも無かったんだなぁ

石段を10分ほど歩くと樹齢1800年の「いとしろ大杉」に到着

新緑に朝日が当たり清々しい 天気もいいのでテンションも上がる

標高約1450m付近から振り返る 野伏ヶ岳周辺も残雪はわずか

標高約1530m付近 残雪が結構ある 帰りは暖かさで登山道は小川になっていた

銚子ヶ峰の手前のピークかな?

神鳩ノ宮避難小屋に到着 ここまで1時間半程かかった 

内部の様子

避難小屋から10分程進むと丸山への分岐の尾根がある。雪が結構残っている

ここからは上ったり下ったりを繰り返し丸山への稜線をたどる

雪が途切れると深い薮となる

雪が残っていれば笹が倒れているが長続きはしない

薮の中から振り返る

ひぇ~!帰りたくなってきた! 

なんでこんなとこ来たんかなぁ~

この辺りは雪が繋がりだしたぞ!なんと快適なことか!

西には雄大別山がきれいに見える

あれが目指す丸山のようだ

斜度があるので、念のためにチェーンスパイクを装着した

山頂直下の薮 急な登りできつく何度も立ち止まった

ほ~ つながったぁ~

と思ったらまた薮~ もうええ~

おっ!これで抜けたか!

イェ~!ついに来たよ~ 

360度の展望 やりました~

山名プレートは上のほうにかけてあった

もう1つも

今日のアンテナはザックにしまえるRHM12 
でもあんまり飛んでないみたい SWRも高いし RBNにも拾ってもらえなかった
セルフスポットできてよかった

総距離11.4Km 所要時間9時間

石徹白登山口 5:31--- 5:40 いとしろ大杉 --- 7:05 神鳩ノ宮避難小屋 7:10 ---7:19

丸山への稜線取り付き --- 8:37 P1637 --- 9:52 丸山 10:57 --- 11:45 P1637 ---

13:17 神鳩ノ宮避難小屋 --- 14:32 石徹白登山口

下山時、倒木を跨いでいたりしたら内ももが攣りだしたので、「コムレケア」を服用したら、5分ほどで効いてきた。
脛はあざまるけだった。



















 

 

 

 

 




SOTA 夏焼(三角点)

令和6年4月26日(金) 晴れ

岐阜県下呂市 JCC♯1920

SOTA JA/GF-140 夏焼(三角点) 909m

この山は下呂市街地の南に位置し、竹原川の支流の輪川沿いの林道から入った。

チェーンゲートがあったが、鍵は無かったので外して侵入した。しかし道は荒れており

数百メートルの場所で諦め歩くことにした。

燃費のことを考え、中古のプリウスに乗り替えた

数百m歩くと、道がえぐられている所もあった

何年も使われていないようで、草木でぼーぼー

1時間ほどで林道終点まで来た

夏焼の北側のピークがよく見えた

なんとなくある踏み跡をたどり尾根を詰めていく

これを登り切れば三角点があるだろう

三角点は腐葉土に覆われて見えなかったので、頭だけ出して撮影した

山頂部はこんもりとした場所だった 笹はこの地区に多い膝上程度のもの

Rig:IC-705、Ant:Dipole、Freq:7、28MHz 

下りは林道をショートカットして降りてきた。

駐車場所 8:34 --- 9:32 林道終点 --- 10:07 夏焼(三角点)11:44 --- 12:31 駐車場所
 

SOTA 浅谷(三角点)

令和6年4月18日(木) 曇り

岐阜県郡上市 JCC♯1919

SOTA JA/GF-110 浅谷(三角点) 1103m

郡上市明宝畑佐からめいほうトンネルを通り小川集落へ入る。そこから馬瀬へ抜ける

馬瀬トンネルへ向かうが道路工事で馬瀬へは抜けれないと手前から案内があった。

トンネル手前で工事をしていたので、少し下ったところに駐車しスタートした。

1stACTしてみえるLXUさんと「美濃の三角点全点踏査の記録」を参考にさせてもらった。

取り付きが急斜面だったので苦労した

尾根まで上がると下草もなく割と快適に歩けた

山頂手前 ほとんど落葉樹でわずかに新芽が芽吹いてきている

1時間弱で三角点「浅谷」到着 三角点を囲むように周辺に松が植えられていた

山頂部はだだっ広く、落ち葉の上で快適に運用できた

Rig:IC-705、Ant:Dipole+AH-705、Freq:7、28MHz  CW 14局、FT8 21局

山頂部はセルフSPOTできず、アラートを入れておいてよかった

おっと!誰かが付けた山名プレートを発見した

下山は遠回りになるが、馬瀬峠までの尾根をのんびり歩き、駐車地点に戻った

駐車地点 8:12--- 9:05 浅谷(三角点)10:40 --- 11:22 馬瀬峠 --- 11:53 駐車地点

馬瀬トンネル手前では、大掛かりな工事が行われていた

 

SOTA 点950

令和6年4月8日(月) 曇りのち雨

岐阜県山県市 JCC♯1915

PK-208 さくら公園

カードラリーGIFUの移動サービスを山県市のさくら公園で行った。
ちょうど満開でいい時期に来れた

岐阜県関市 JCC♯1905

SOTA JA/GF-133 点950

SOTAでは山名や三角点のない頂も設定されているがここもその一つで、登山道もなく

参考資料もない。どう歩くか?悩むところだが、作戦を立てるのも山歩きの楽しみの

一つで自分が設定したルートで登頂できた時は喜びもひとしおとなる。

駐車地点から橋を渡って右側の尾根に取り付いた

下山後に尾根取り付き点に鉄はしごがあるのに気付いた。なぁーんだ!

こんなところを登っていく ちょっと薮っぽいがそこまで歩きにくくはない

鬱陶しいところもあるが枝を左右に捌きながら進む

標高570m付近で右手側は植林帯に変わった

P621に到着。薮と急登がしんどかったのでここで一本入れる

P621以降は煩わしい灌木は少なくなり少し歩きやすくなった

標高700m付近から落葉樹帯に入り見通しが効くようになった

山頂手前まで来た。下草もなく歩きやすい

P947 最高点はすぐ南側にある

着きました。鬱蒼とした場所をイメージしていたが、明るく開放感のある場所だった

Rig:IC-705、Ant:Dipole、Freq:7、28MHz 10局

予報より早く雨が落ちてきて、運用はほどほどにした。

下山時 P621を過ぎたあたりで林業用の道を見つけ、これを利用して降りてきた

お陰で早く安全に降りてくることができた

降りてきたところには駐車できそうな場所もあった。次来るときはここから登ろう

駐車場所 8:50--- 9:34 P621 --- 10:31 P947 --- 10:34 点950 11:22 ---11:59 P621

--- 12:11 林業用登山口 --- 12:24 駐車場所

林業用の道を使えば快適に登ることができ、時期を変えて、新緑や紅葉時期に再度

訪れてみたい静かないい山だった。

SOTA 黒手山

令和6年3月30日(土) 晴れ

岐阜県高山市 JCC♯1903

SOTA JA/GF-220 黒手山 1316m

当初 棚洞山へ行く予定だったが、融雪による増水で、
洗い越しの渡渉に危険を感じたので中止した

朝でも流れは急だったが、日中温まると更に増水し、帰ってこれなくなってしまうので

この時期は注意が必要だ。

道の駅「ひだ朝日村」西側の広域農道を進むと黒手山登山口がある。
登山口と言っても登山道がある訳ではない

まず林道を進み尾根取り付きまで歩く

ここから薮に突入する 急な上りですぐにチェーンスパイクを履いた

最初は刈り払いもあったが、少し登ると全くの笹薮となった

稜線まで登ると雪の重みで寝ている笹が多くなった 
気づいたらチェーンスパイクが片方なかった

山頂手前のP1274まで来た。ここから目指す黒手山が確認できた

高い気温で雪はグサグサになっており歩きにくい

山頂手前で雪が切れてしまった。あと少しなので笹を掻き分け進む

フゥー!着いた。距離はそれほどないが結構かかった

辺りの雪を崩してシャックを作った。

Rig:IC-705、Ant:Dipole+AH-705、Freq:7、28、10MHz 23局 S2S 4局

 

駐車場所 7:11---7:17 尾根取り付き ---8:01 P1274---8:43 黒手山 10:37--- 11:09 P1274--- 11:40 駐車場所

稜線だけでも雪が残っていてよかった。全部薮漕ぎなら行く気にならん。

SOTA 黒津山

令和6年3月27日(水) 晴れ

岐阜県揖斐郡揖斐川町 JCG#19003B

SOTA JA/GF-093 黒津山 1193m

POTA JP-1419 揖斐県立自然公園

積雪期限定の黒津山 令和3年3月にチャレンジして撤退しているが、それ以来の

チャレンジとなる。

2月に猫ヶ洞をやった時、すでに雪が少なく、今年はこれで終わりだろうと思っていた

が、3月に入り寒気がぶり返し揖斐の山もそれなりに雪が降ったようだ。

ここらに登る人は少なく、レポートは皆無だが、行けるところまで行こうと撤退覚悟で

チャレンジした。

jo2bwz.hatenablog.com

前回は道の駅に駐車しすぐ西側の尾根を登ったが、途中シャクナゲの薮がひどく撤退

した苦い思い出があり、今回は旧スキー場から更に奥の大谷川沿いの尾根から登ること

にした。

朝4時起床。坂内の道の駅に着いたときはまだ暗く、明るくなるのを待った。

今回は雪山装備を担ぐので、タブレットパソコン、AH-705は置いてきた。

大谷川上流 蕎麦粒山に登った時もここに駐車した

アスファルトの林道をUターンすると、いきなりゴツゴツの道に変わった

尾根取り付き点

尾根に沿って登るが結構急!木を掴みながら登るが、すぐに息があがる

40分ほど登ると、急登も先が見えてきた

標高750m付近 尾根の向きが変わり朝日が当たるようになった

三角点「荒倉」882mまで来た。ここまで1時間半ほどかかった

南側 坂内の集落が小さく見える

北側 左 蕎麦粒山 右 五蛇池山

標高1,000mを超えたあたりから残雪が出てきた 奥に1,163mのピークが見えている

雪庇も現れるようになった。時々踏み抜くがチェーンスパイクのみで歩ける

P1163付近 雪が深くなってきたので、ワカンに変更した

P1163まで来た。黒津山を目視で捉えた ここまで約2時間半

おーぉ!S字の雪庇が黒津山まで繋がっとる

油断すると踏み抜くところもあった

怖いのでできるだけ尾根側を歩く

来たルートを振り返る

黒津山は目前!もうちょっと

最後は急登となるので、再度チェーンスパイクに変更した

これが最後の登りだ

フ~!登頂できた!天気もいいしサイコー!

風も穏やかで寒さは感じなかった

Rig:IC-705、Ant:Dipole、Freq:7MHz 12局

帰りは高い気温で雪がグズグズになり、たくさん踏み抜き、
P1163への登り返しがきつかった

P1163から最後にパシャ

無雪期でもP1163までは問題なく行ける。その後灌木の薮で時間はかかるが行けなくはないと感じた。

駐車場所 5:54---6:07 尾根取り付き--- 7:28 三角点(荒倉)---8:21 P1163---

9:19 黒津山 10:10--- 11:05 P1163--- 11:51 三角点(荒倉)--- 12:54 駐車場所

SOTA 三重 点952

令和6年3月20日(祝) 曇り時々雪

三重県多気大台町 JCG#21012C

SOTA JA/ME-026 点952 山名は南総門山(みなみそうもんざん)

天気予報では岐阜周辺は雨で三重南部は良さそうだったので、まだやってない点952を

目指した。今日は「東海QSOコンテスト」が予定されているのでU,Vも賑やかになる

だろう。

標高650m付近まで車で登ってこれた。
林道は崩落箇所があったので、その手前に駐車した。

20分ほど歩いたら 風が強まり雪が降り出した。
このまま降り続ければ帰りが不安なので中止することにした

10分ほど降りたら、小降りになり明るくなってきた。迷ったがもう1度登ることにした

林道歩きはここまで ここから尾根に上がる

総門山への尾根に乗った

総門山に到着 途中で戻ったので1時間ほどかかった

SOTAポイントの南総門山は尾根をさらに進む

西からの風が強く木々を揺らしている

着きました。総門山からは30分ほど

山頂南側に大きな岩があったので強風は避けられた

Rig:IC-705、Ant:Dipole、SBB7、Freq:7、28、50、144 27局

直接の風は避けられたが、風は冷たく手がかじかんだ。

駐車場所 7:26---7:48 雪にて中止---7:58 再決行---8:11 尾根取り付き---8:25 総門山--- 8:54 南総門山 10:56--- 11:20 総門山---11:48 駐車場所